ミスチルライブに久しぶりに行ってきたのでセトリやライブの様子、僕の感想などをレポートします。
今回行ってきたのはファンクラブ限定ライブ「Mr.Children FATHER&MOTHER Special Prelive エントランスのエントランス」4/8(金)です。
ネタバレ有なのでこの後の日程に参加するという人は気を付けてください。
※追記:「半世紀へのエントランス」の愛知公演にも行ってきました。ネタバレOKな人は是非
以下、セットリストとレポートです。
『エントランスのエントランス』4/8 セットリスト
Mr.Children FATHER&MOTHER Special Prelive エントランスのエントランス【東京ガーデンシアター4/8(金)公演】
1.youthful days
2.海にて、心は裸になりたがる
3.innocent world
MC
4.Replay
5.Any
MC
6.僕らの音
7.DANCING SHOES
8.ロックンロールは生きている
9.フェイク
10.Worlds end
MC
11.永遠
12.others
13.Tomorrow never knows
14.fanfare
EN1.生きろ
『エントランスのエントランス』4/8 レポート
MC等うろ覚えのところもあります。ご容赦ください。
Mr.Childrenのライブに参加するのは、2019年の「Against All GRAVITY」以来です。
会場も「東京ガーデンシアター」でミスチルにしては小さめな会場、つまりバンドを近くで観られる会場ということで、勝手に緊張していました。
4/8(金)当日、会場の周りも盛り上がっています。
こんな電光掲示板が大小含めて色々なところにあり、ファンが写真を撮っています。
また、近くのショッピングモールはどこの店もミスチルがループしていました。
18時、まずは開場です。
QRコードのチケットをかざして会場に入ります。
SONGSからも花が来ていますね。
会場ではビートルズの『Yesterday』や、ビリージョエル『Honesty』などが流れていました。
19時近くになると「まもなく開演です」と暗転していきました。
すると、髙橋真理子『教会へ行く』が流れました。(隣のお姉さまが「髙橋真理子?」って言ってたから調べたらそうだった)
え?どうやって始まるんだこれ、、と思っていたら、まだ次のSEが。
あとで調べたら『ウエスタン』という映画(西部劇)の曲みたいです。
段々音が小さくなっていき、メンバーが出てきました。会場は声が出せないので拍手で迎えます。
メンバーは5人、ミスチル4人とSUNNYです。
衣装は桜井さんが水色のシャツ、他のメンバーは黒系でした。(田原さんが首になんか巻いてて暑そうだなあ。やっぱ、ナカケーはTシャツ・ジーンズでシンプルにかっこいいなあ)
1曲目『youthful days』のイントロが流れると、「この感じ覚えてる?ここから始めよう!」と桜井さんが煽ります。
会場も拍手で盛り上げます。やっぱり声が出せないのは少し寂しさはありますね。
『youthful days』で桜井さんがアコギ持つのは珍しいなとも思いながら、でもやっぱりライブのこの感じ、「懐かしい」「戻ってきたんだな」と感じました。
そして2曲目『海にて、心は裸になりたがる』。前回のツアーで盛り上がった曲なので、バンドも気に入ってるだろうとは思いましたが、声出せないからなー。。でも大丈夫でした。しっかり盛り上がります。桜井さんも全力ダンスです。
そして3曲目「思い出がたくさん詰まった曲をー」と始まった『innocent world』。(キーは下がってたと思います。)
今日はファンクラブ会員しかいないからフリとかすごい揃ってる。この会場の一体感が懐かしくて、なんだか感動してしまいました。
ラストサビは「みんな心の中で歌って―」と桜井さん。
3曲が終わってMCに入ると、桜井さんが「泣くなJEN!」と。たしかにこの3曲でライブが帰ってきたんだなと感じられて、こっちも泣きそうでした。
「今日はエントランスのエントランスということでスパーリングみたいな、、でも本気でやりますよ」的な話があったり。
そして、「昔からの人には懐かしいと思ってもらえるような曲を。恋愛を思い出しながら聴いてください」と始まった『Replay』へ。若々しい曲ですね。
そして5曲目『Any』。
「この曲には「今僕のいる場所が望んだものと違っても~」とありますが、僕らは望んでたところよりはるか遠く素晴らしいところにいます。」と桜井さんが言っていました。
どちらかと言えば、悪い方向に望んだ状況とかけ離れている人が多いかもしれないけど、これも悪くない間違いじゃないよなと、無職の僕は思いました。。。
『Any』が終わり、ドームツアーはこの5人で回ります。という話があり、「僕らの音を聴いてください」と始まった『僕らの音』。
僕個人的にこの曲が好きというのもあるのですが、とても良かったです。
「Split the Difference」の映像見て以来、サビの入りのギターとか変に緊張するんですけど、でも歌も演奏もあんまり上手くいかなくても「これが僕らの音」に繋がるからずるい曲。
後半の「虹を見たんだ」でライトが七色になったり、サビに入る「あ~ああ~」のところが良かったり。すごく優しいけど、強さも感じるような演奏でした。
そこから一転して不穏なイントロから『DANCING SHOES』。これはやっぱり、めちゃくちゃかっこいいですね。そして、雰囲気を一転するパワーがあるので今後のライブでも、途中この曲からダークな世界観が始まるという使われ方がありそう。もしくは1曲目とか。
ここから『ロックンロールは生きている』『フェイク』『Worlds end』と続きます。
『ロックンロールは生きている』では最後までエレキの桜井さんが観られたり、『フェイク』では四つん這いの桜井さんが観られたり、『Worlds end』のアウトロのシャウトがいつもと違う裏声だったり、見どころが続きます。桜井さんばっかりだな。会場も手拍子で盛り上がっていました。
「新しい曲ができました。聴いて頂いていると思いますが~」「イノセントワールドみたいに皆さんとの思い出を吸い込んでいってほしいと思います」的なMCから11曲目『永遠』へ。
久しぶりの王道バラードといった感じだけあって、ライブでも存在感がある曲でした。歌も気持ちの入った歌い方で、訴えかけてくるものがありました。
12曲目『others』。この曲は絶対ライブで聴きたいと思っていたので嬉しかったです。個人的にはQの時期くらいの色気を感じる曲で、やっぱりライブも良かったです。この哀愁漂う色気みたいなのが冒頭の西部劇の音楽と通じるところがあるのかもしれない。
アウトロの壮大になっていくところで桜井さんはステージから捌けていきました。
そして13曲目『Tomorrow never knows』です。あ、イントロで桜井さん戻ってきました。
この曲はいわずもがなですね。とはいえ、声を出せないから「oh~oh~」ができない。それでも会場の一体感を感じることができるのはこの曲の持つ力ですね。『innocent world』といい、年月を積み重ねて、みんなが思い出を持っている曲は、少しマンネリと思っても、やはり感じるものがあります。こういうご時世だと特に。
そして「最後の曲です!」と『fanfare』へ。バンドがすごく楽しそうで、会場も盛り上がりました。盛り上がった結果、何度か「あれ?桜井さん、これ歌詞合ってる?」とか思いましたが、僕も歌詞曖昧だからわからん。楽しいからいいか。
これで本編が終了しました。
アンコールで戻ってきたメンバー達。桜井さんは黒シャツに着替えてました。
ガーデンシアターは小さい武道館みたいで好きとか、改めてメンバー紹介をして、「最後に新曲をもう1曲」と『生きろ』が演奏されました。
この『生きろ』の感想ですが、1番はピアノメインで2番からバンドサウンドになっていく感じです。特にラストサビは熱い。「生きろー」のシャウトはきつそうで、個人的には若干『hypnosis』を感じたのですが、それより気持ちが入った熱い曲というイメージです。(あ、『hypnosis』も好きです!)
たぶんまだ、バンドも慣れていない(観客もか)感じがしたので、ライブを重ねるごとに良くなる曲なんだろうなと思いました。とはいえ、音源化が楽しみですね。
アンコールは1曲だけで、本公演が終了しました。
全体を通して、すごく気持ちのこもったライブだったと思います。割と変化球の少ない選曲でしたが、この数年ぶりのライブにはそれがふさわしいと思いましたし、「帰ってきた~」と感じられる最高のライブでした。
一方、本人たちも言っていましたが、声を出せないライブというのにバンドも観客もまだ不慣れな部分(桜井さんが「みんなの顔が見えるのが嬉しくて笑いながら歌ってたらどこでブレスしていいか分からなくなったけどようやく慣れてきました」と言っていたり、自己紹介で観客から反応が得られないことで焦ったJENがTシャツ脱いで乳首いじってたり、、笑)があったこともあり、今後のライブはもっと良くなるだろうというのも感じたので、DOMEツアーが楽しみです。
ということでレポ終わります。
新曲『生きろ』の入ったベスト盤はこちら
ミスチル展にも行ってきました。興味がある方は是非見て頂けると嬉しいです。
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