ヒゲダンライブレポ【Editorial-さいたまスーパーアリーナ】セトリ/感想

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ヒゲダンことOfficial髭男dismの、one – man tour 2021-2022 – Editorial -【さいたまスーパーアリーナ3/20公演】に行ってきたので、セトリやライブの様子、僕の感想などをレポートします。

ネタバレ有なのでこの後の日程に参加するという人は気を付けてください。

以下、セットリストとレポートです。

今ツアーのblu-ray/DVDも発売されました!まだ観てない人は是非観てからご覧ください!

【さいたまスーパーアリーナ3/20公演】セットリスト

Official髭男dism one – man tour 2021-2022 – Editorial【さいたまスーパーアリーナ3/20公演】

1.Universe
2.HELLO
3.宿命
MC
4.115万キロのフィルム
5.Shower
6.みどりの雨避け
7.Bedroom Talk
8.Laughter
9.フィラメント
10.Anarchy
MC
11.Stand By You
12.ペンディング・マシーン
13.ブラザーズ
14.ノーダウト
15.FIRE GROUND
16.Cry Baby
17.Editorial
18.アポトーシス
MC
19.Lost In My Room

EN1.Pretender
MC
EN2.異端なスター
EN3.I LOVE…

【さいたまスーパーアリーナ3/20公演】レポート

ここからレポを。若干うろ覚えのところもあって、、多少間違っていたらごめんなさい。

まず、僕は今回がヒゲダンのライブに行くのは初めてです。

ということで、妻が持っているライブDVD達で事前に予習。

今日の会場はさいたまスーパーアリーナ!

席はアリーナ席の後ろの方でステージに向かって左側でした。

開演前は色々な洋楽が流れてました。

「Welcome To The Black Parade」が流れて最後に暗転、いよいよ開演です!!

オープニングは部屋で起きる主人公の目線の映像。部屋から外を見ると「Pretender」のMVで見たような風景。

から、1曲目『Universe』で始まりました。

誰かのライブに行くこと自体、こういう世の中になって初でした。それで声を出してはいけないため、始まっても「わー!」とならないのが寂しいだろうと思っていたのですが、拍手とか雰囲気で会場が盛り上がっているのはわかるものですね。

バンドメンバーの煽りに会場がハンドクラップで応え、1曲目から会場が一体になったのを感じました。

続けて『HELLO』『宿命』とテレビでよく聴くヒット曲が続きました。よくこんなに声がでるなーと圧倒されてました。

ここでMCが入ります。

さとっちゃんが、「言いたいことを2つだけ」と言い、話し始めます。一つはこういう状況の中来てくれて本当にありがとう、という内容。もう一つは、何だっけ?としばらく出てこなくなっていましたが、「さいたまスーパーアリーナ3daysの中日だし、この後も2日空きで名古屋に行くけど、そんなの関係なく全力で出し切ります!」という話でした。

そんな話の後に、みんなとの思い出の1ページ的な話(だめだ。思い出せない。。)から、4曲目『115万キロのフィルム』。モニターに映る映像は古いフィルムのような外枠。

ここから「Editorial」のアルバム曲『Shower』『みどりの雨避け』『Bedroom Talk』と続きました。『Shower』ではさとっちゃんがアコギをひいていたり、『みどりの雨避け』では楢ちゃんのMCと指揮から始まったり、全体的に良い意味で素朴な雰囲気を感じる演奏の3曲でした。歌詞の内容や雰囲気からやっぱりヒゲダンも売れた故の苦悩があって、昔が懐かしい、あの時は良かったなあ的な思いがあるのかなとこの3曲から感じました。

そしてそのあと8曲目『Laughter』です。

個人的にはこの『Laughter』が一番感動しました。歌も演奏もすごく力強く、迫力がありました。前の3曲で売れる苦悩や昔が良かった的なことを言いながら、この曲では逆にそれらを捨てて、もう一段階前に進むぜ!というバンドの決意表明の歌のような感じがして、だからこそ一番力強く、引き込まれたのかなと。個人の感想です。。

9曲目『フィラメント』が続き、10曲目、『Anarchy』です。

会場に貼ってあったポスター

この曲はベースのリフがすごく印象的でかっこいいですね。演出もMVの世界観ぽい、不穏な感じがかっこよくて最高でした。売れる苦悩とか歌っておいて、大型タイアップに対してこういう曲を作るんだからすごい。なんかマックのポテトが揚がった音に似てる曲とか言われてたけど。

これで前半戦終わり。ここまで聴かせる曲が多かったけど、ここから一緒に盛り上がってこー的なMCを挟んで後半戦です。

11曲目『Stand By You』。あ、アンコールじゃないんだ、と思いながら、DVDで予習したハンドクラップ!会場が一体になる良い曲ですね。

そこから『ペンディング・マシーン』『ブラザーズ』『ノーダウト』『FIRE GROUND』とMCのとおり、「一緒に盛り上がろう!」という曲が続きます。『ブラザーズ』ではアメコミのキャラになったメンバー達の映像が流れていてコミカルな楽しい雰囲気でした。さとっちゃんがサノス(SATOSってなってた)なのか!まあ「Anarchy」でヴィランとか歌ってたしな!とか思いながら観てました。

『ノーダウト』は原曲より早かったり、すごくゆっくりになったり。個人的には原曲の方がかっこよくて「もったいない。。」と思ってしまいましたが、メンバーがスタンドマイクの周りをぐるぐるまわりながら歌ってたり、楽しそうだったのでいいか。。

『FIRE GROUND』はみんなで拳を突き上げて盛り上がります。千年伯爵こと、とっち(勝手に千年伯爵と呼んでます。ごめんなさい)もセンターで雄たけびをあげてました。炎も上がってました。

千年伯爵:D.Gray-manより

16曲目は『Cry Baby』です。ステージの上から煙が出てきて、サイレンの音が鳴り、イントロが始まりました。ステージのメンバーの前にスクリーンが出てきてMVと同じようにモノクロの映像が流れ、「どーしてー」でスクリーンが開きます。そんな演出と相まって、狂ったように歌うさとっちゃんが印象的でかっこいい曲でした。

次はアルバムと同じように『Editorial』『アポトーシス』という流れで2曲続きます。『アポトーシス』はイントロで音がプツプツ切れているような感じがして大丈夫かな?と思いましたがその後は問題なさそうでした。綺麗な歌声で感動的でした。『アポトーシス』の最後で暗闇に光が差し込む演出はMVにも出てくる栃木の大谷資料館に昨年行った時の光景を思い出すものでした。

本編最後の曲、19曲目は『Lost In My Room』でした。

曲のイントロがバックで流れる中、さとっちゃんのMCが入ります。今日の感謝と、「こんな風に曲を作って過ごしてますという曲を」と始まった『Lost In My Room』も綺麗に歌い上げていて圧巻でした。

この曲はこれから更に売れていくことへの決意表明した「Laughter」とは逆に(逆でいいのかな?)、やっぱりプレッシャーに負けそうな自分をストレートに歌っていて、そんな人間味のある曲を最後に持ってくるというところが好きです。良い終わり方でした。

続いてアンコールです。

ライブ映像が高速で逆再生され最初まで戻ると、本編OPの映像が流れ始め、部屋の中のデジタル時計のようなものの数字が例の「Pretender」のイントロだけの曲名(たぶん。。)になって、アンコール1曲目『Pretender』が始まりました。

イントロ~Aメロのリフは何回聴いても良いですね。生で聴けて感動です。たくさんの細い照明が天井に向けられたラストは星空みたいで綺麗な演出でした。

MCでは名残惜しい、帰りたくないとトークで引っ張ろうとしつつ、「電車の時間もあるだろうから曲を」とアンコール2曲目『異端なスター』

僕が妻(当時はまだ結婚していませんでしたが)にヒゲダンを進められて、最初にいいなと思ったのがこの曲でした。ライブだとスティーヴィーワンダーを感じるイントロから入っていて、これもDVDの予習通りではあったのですが、全体的に「DVDで観たとおり!完璧だ!」と思うくらい完成度が高くて、ヒゲダンを代表する1曲として自信をもって演っているのが伝わりました。

そして最後の曲『I LOVE…』です。

いや最後の曲でなんでこんなに声が出るの?って不思議なくらいの歌声、圧倒的でした。原曲だと最後静かに終わるから最後の曲だけど、どう終わるんだろうと思っていたら、最後はイントロをもう一回持ってくることでしっかり盛り上がって終わりました。

全体を通して、ライブでは、さとっちゃんは綺麗に歌うというより、熱い気持ちを押し出して歌うんだなということを感じました。(もちろん、めちゃくちゃ綺麗でもあるんですが)

これが夢に見た「さいたまスーパーアリーナ」という大きな会場で気合が入っていたからなのかはわかりませんが、MCで話していた「出し切ります!」という話に嘘はなく、とても熱いライブだったという印象です。それが一番テレビで見た時とは違うなと思ったところでした。

今回は席と僕の身長の問題で大ちゃんしか直接見えてなかったんですけど、それでも初のヒゲダンライブはとても楽しかったです。

長いわりに内容無いけど、こんな感じでレポート終わります。

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