ヤングジャンプで連載中の『ジャンケットバンク』がジャンプ+でも連載開始!つまり無料で読める!
ということで、あらすじや感想などネタバレにならない程度に書いていきます。
- 頭脳戦が好きな人
- 読みごたえがある漫画を読みたい人
- 『嘘喰い』が好きだった人
は是非読んでみてください!
『ジャンケットバンク』がジャンプ+で連載開始
『ジャンケットバンク』は週刊ヤングジャンプで連載中の
田中一行先生作のギャンブルにおける頭脳戦、心理戦を描いた漫画です。
そして2022年3月30日より、少年ジャンプ+でも連載を開始しました。
しかも、ヤングジャンプに追いつくまでは毎週3話ずつ更新するようです。
つまり毎週水曜日にジャンプラで3話ずつ無料で読めるということです!
「なんだよ~無料で読めるようになるのかよ~コミックス買っちゃってるよ~」とも思いましたが、読み返したくなる漫画だからまあいいか!というかこれを無料は太っ腹すぎる!
『ジャンケットバンク』はどんな話?
ざっくり言うなら、様々なオリジナルのゲームでお金を賭け(ゲームによっては命に関わる)ギャンブルを行なう、その頭脳戦、心理戦を描いた漫画です。
一応、大体のあらすじを書くと
銀行員の「御手洗暉(みたらい あきら)」は銀行が巨大な賭場を運営していることを説明され、そのギャンブルを管理する部門への異動を命じられる。
そこで出会った天才ギャンブラー「真経津晨(まふつ しん)」と出会い、魅了され、そのギャンブルを見続けるために銀行賭博に関わっていく。
という話です。
『嘘喰い』に似てる!?
※嘘喰いを知らない方は飛ばしてください。
『ジャンケットバンク』は、同じヤングジャンプで連載されていたギャンブル漫画『嘘喰い』と比較されます。
あ、最近出た『嘘喰いと賭郎立会人』も相変わらず面白かったですね。
話を戻します。
個人的な意見ですが、『ジャンケットバンク』は『嘘喰い』に似ているところがあります。
まず、天才ギャンブラー「真経津晨」は『嘘喰い』の「貘さん」に似た、狂っている天才タイプです。『LIAR GAME』の「秋山さん」みたいな常識あるタイプではないです。
そしてその天才に魅了される「御手洗 暉」は嘘喰いの「梶ちゃん」に近いポジションです。
ギャンブルを管理する「特四(トクヨン)」は「倶楽部「賭郎」」のようなものです。「賭郎」では立会人たちの間では暴がモノを言う訳ですが、「特四」ではキャリア(勤続年数)という通貨のようなものがモノを言います。このキャリアを、行員たちは他の行員たちとの賭けなどのやりとりで積み上げていきます。
「御手洗 暉」は「特四」にいるので立会人的なポジションなわけですが、すごい計算能力があるものの、この世界ではまだまだカモにされることが多かったり、「真経津 晨」についていくために自分の命も賭ける狂気的なところが「梶ちゃん」です。
こういった点が『ジャンケットバンク』は『嘘喰い』に似ていると思います。
で、『ジャンケットバンク』は面白い!?
結局のところ面白いの?って話ですが、面白い、いや、面白くなっていきます!
あくまで個人的な感想ですが、
一番最初のゲーム「ウラギリスズメ」を見たときは、正直あんまり。。と思いました。ゲーム内容もシンプルだし、タネも、うーーん。。ま、最初のゲームは短く収めないといけないから仕方ないかって感じです。
2つ目のゲーム「気分屋ルーシー」で面白くなってきましたが、まだ主人公の圧倒的さを見せている段階。
この銀行賭博のシステムはギャンブルに勝って口座の金額が増えることでランクが上がり、対戦相手の強さや、ゲームの危険度が上がっていくため、どんどん面白くなります。
僕は3つ目「サウンド・オブ・サイレンス」でハマりました。それまでコミックスを惰性で買っていたのですが、このゲームが決着する4巻から楽しみで仕方なくなりました。
僕はこの「え?いま何が起こってるの?」って自分がこの頭脳戦に一回置いていかれる感じが大好きです。その後の解説パートが楽しみでしょうがない。対戦相手の絶望的な心情の独特な表現も好きです。
まずはジャンプ+で無料で読もう
繰り返しになりますが、ヤングジャンプに追いつくまで毎週3話ずつジャンプ+で更新していくということで、無料で読めます。
頭脳戦が好き。嘘喰い好きだった。という方は是非、読んでみてください。
ただし、すぐに見切りはつけないでほしいです。最初は微妙と思っても、どんどん面白くなってくるので!せめて、3つ目のゲーム「サウンド・オブ・サイレンス」までは読んでから判断をお願いします!
3つ目のゲームが終わる頃には、読み返したくなるとの説が有力です。
2022年9月現在、8巻まで出ているのでジャンプラで読んでハマった方は是非!
この情報は無料です。
他にもジャンプラは面白いのあります!
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