こんにちは、mitchaです。
今回は会社を休職し始めたときの話と、カレーを作った話です。
※ちなみに前回の話は
休職始めの過ごし方
前回、会社を休み始め、病院に行った話を書きましたが、その後のことです。
病院で、「うーん、期間が長いので鬱っぽいけど、ま、適応障害」という診断書を貰った僕は、それを上司に説明し、とりあえず1か月のお休みを貰うことになりました。
(本当は、周りの休職した人を見ていると1か月で復帰できるというパターンはほとんど無かったので2か月の診断書が欲しかったのですが、先生から「いや、とりあえず1か月にしましょう」と言われてしまいました。診断書高いって聞いたから2か月分を1回で済ませたかったのに!4400円した!)
で、休みはしたものの、
責任ある立場なのにこんな無責任に逃げた自分はもうダメだ。。。とか
周りは今も頑張っているのに何もしていない、どうしよう。。。とか
とにかくネガティブになっているので、せっかくの休みを満喫するなんて考えにはとてもなれません。
そうなると基本的にふさぎこんで、ベッドの上か部屋の隅っこで体育座りして、ぼーっとする生活になります。(起き上がれるだけましかもしれませんが。。)
心配した妻が一緒にスーパーに行こうと誘ってくれます。上司や先生も外に出るように言うので行こうと思うのですが、とにかく周りの目が気になります。会社の人に会ったらどうしようと話とか絶対したくない。。と思った僕は、帽子、眼鏡、マスクという完全防備で妻の後ろについていくのでした。
そんなネガティブ不審者の僕が唯一ポジティブにできたことが料理でした。
基本的に一人暮らしの時は毎日深夜3時までやっているスーパーかコンビニで弁当を買うか、サトウのご飯マヨネーズかけという生活をしていたため、料理というものをしたことが無かったのですが、自分が何もしていないという罪悪感が強かったので、せめて何か役に立とうと思い、料理をしてみることにしました。
料理初心者の僕は、Youtubeの料理動画を見てひたすらその手順通りに1品1品作るという、効率を一切無視したやり方をしていました。
でも、そんな料理でも妻がおいしいと言ってくれるので、まだ人の役に立ててるんだと感じて、料理と食事はポジティブな時間でした。
そんな感じで休み始めは、ぼーっとしていたり、料理だけはしてみたりして過ごしていました。
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僕がどう過ごしていたか書きましたが、良い過ごし方かはわかりません。
その後しばらくしてから、適応障害についての本を読んだのですが、休職したらまずは「積極的にダラダラするべき」と書かれていました。会社のことを考えたり、社会人としてこんなことをしていていいのかと考えてしまうと良くないようです。とにかく、罪悪感を感じず、良くなるためにダラダラしましょう。
もっと早く読めば良かったけど、あの時は本読もうという気持ちにもならなかったしなあ。。
ちなみに読んだのは、
「もしかして、適応障害? 会社で“壊れそう”と思ったら」 森下 克也 (著)
もしかして、適応障害? 会社で”壊れそう”と思ったら [ 森下克也 ] 価格:1,650円 |
です。会社で完全に追い込まれる前に読むのがおすすめです。本を読む気力があるうちに。
※このあと僕は結局会社を辞めました。
至高のカレー
料理をしなかった僕が初めて作ったのは、
料理研究家のリュウジさんのYoutubeで見た「至高のカレー」です。
カレーが30~40分でできるレシピですが、本当に美味しくて、今では我が家のカレーはほぼこれがベースです。(僕の大好きなニンニクも入ってます!)
僕がリュウジさんのYoutubeで好きなのは、いつも楽しそうに料理をされているところです。
ほとんど酒を飲んでます。これ記憶あるのかな?って思うほど酔ってる時もあります。玉ねぎの匂いでハイボール飲んでます。
でも、知りたい情報はしっかり入っていて、料理初心者の僕でも作れるほど説明も丁寧だし、簡単なものが多いのですごく人気があるのだと思います。
ということで、料理したことない方、お酒が好きな方、おすすめです!
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