『嫁がすぐ怒る』という悩みを抱えてる旦那さんは多いのではないでしょうか?(いえ、うちの妻はそんなことないですよ!ほんとに!ほんとに!!)
僕みたいに「そんなことないよ!」って人もまあ聞いてください。この前恐ろしい話を立ち聞きしたんです。
僕は無職になったので平日昼間にスーパーへ買い物に行くのですが、そこで40代の奥様2人が立ち話をしていたんですよ。
どうやら旦那さんがリモートワークで家にいることが増えたらしいんですが
「私はもう話さないようにしてる」
とか
「本当にうざい。しんでほしい。」
とか2人ともヒートアップしていて、、、
もう恐ろしかったです。あなたの奥さんも直接怒らなくても裏ではそんなことを言っているのかもしれないですよ。
- 嫁がなぜ怒っているのかわからない
- 嫁から無視されている
- 夫婦仲良くいたい
という旦那さんに知ってほしい、僕が最近やっとわかったことを伝えますね。
家事って想像以上に多いわ。。
今回は家事がどれだけ多いのか、大変で面倒なのかを理解することで
- 奥さんに心から感謝することができる
- できる家事を見つけて、やることができる
ようになり、少しでも穏やかな夫婦生活を送れるようになればと思います。
我が家の家事はこんなにあった!
まず、僕は妻と2人暮らしです。
無職になり家事をやり始めたばかりの初心者です。
お子さんがいるご家庭はこれよりもっと多く、しかも小さなお子さんなら常に面倒を見ながらやらなければならないということを考慮した上でこのリストを見てください。
- カーテンを開ける
- 結露を取る
- ゴミ捨てに行く
- タオルを変える(トイレ,洗面所,キッチン)
- 洗濯する(布団カバーなどを洗う日は2回に分ける)
- 前日夜に洗って乾いた食器をしまう
- 前日夜に残った洗い物(コップなど)
- クイックルワイパーをかける(週1,2)
- コロコロをかける
- 掃除機をかける(週1)
- トイレ掃除をする(週1)
- 風呂掃除をする(週1)
- テレビや棚の埃とり(週1)
- 植物に水を上げる
- 洗濯ものを干す
- 昼ごはんの用意(前日の余りを温めることが多い)
- 献立を考える
- リサイクルゴミを集めてスーパーに出しに行く
- スーパーに買い物に行く(安いところ回ると2~3軒回る)
- 郵便物をとる、開封して仕分けする
- 洗濯ものを取り込む、たたむ、各タンス等にしまう
- 枕カバーや布団カバーをセットする
- カーテンを閉める
- 夕飯を作る(洗いものしながら)
- 夕飯の余りをしまう(ご飯を小分けにして冷凍したり)
- テーブルを拭く
- 洗いものをする
- シンク掃除(週3)
- ごみを一つに集める(3DKの家でゴミ箱6個)
- ゴミ袋をゴミ箱にセットする
- 麦茶を作る
- ティッシュの補充をする
- トイレットペーパーの補充をする
- 調味料の補充をする
- ポイ活をする
我が家だけのものも少しあるかもしれませんが、逆にあなたの家だけにある家事もあるはずです。
所謂『名もなき家事』が本当に多い!これは面倒だわ。。
まずは感謝の気持ちを持ちましょう。
実際にやってみて共感することが大事!
家事がこれだけ多いと分かって、奥さんに感謝したら1歩前進。いや半歩前進くらいかな。
旦那さんが感謝してると言っても、奥さんからすれば、もはやどうでもいいことです。(いや、奥さんに対する感謝の気持ちを持っただけでも前進だと思いますよ。僕、個人的にはね。。)
僕が思うにその感謝にはいまいち説得力が無いんですよ。それは、そこに共感性が無いからだと思います。
逆の立場でもそうじゃないですか?奥さんから仕事頑張ってくれてありがとうと言ってもらえるのは、もちろん嬉しい。嬉しいけど、この大変さはわからないよって少しだけ思いません?
(あ、僕はリモートワークで働いてた時は追い込まれている僕を見て、妻が書類の印刷とか郵送手続きとか手伝ってくれていたくらいなので理解してもらってました。だから全然そんなこと思ってないです!ほんとに!!)
だから、まずは家事を経験してみたほうが良いと思うんです。少なくとも実際に見て学ぶ。
休日であれば家事を経験することは可能なはずです。毎日でない家事もありますが、基本的には全て経験できるはずなので奥さんと一緒になってやってみる。
その上で、「いつも大変だよね、ありがとう」と言えば、「やっとわかったか」と思うはずです。
何より、経験していくと奥さんが家事をやっているのを見た時や、家事が発生するタイミングで自分からスムーズに行動できるようになります。
なぜなら家事について奥さんと共感したことで、「家事が大変だから少しでもやらなきゃ」という気持ちと、「奥さんの家事のやり方がわかる」という技術を持てたからです。
相手の立場に立って考える!
「相手の立場に立って考えろ」って散々言われてきたし、言ってきたと思うんですが、なぜか家族に対してはそれができてないことが多いですよね。
僕は実際にやってみて共感することで初めて相手の立場に立てるようになりました。
家事に限らず、共感するのは結構大事だと思っていて、例えば家計をしっかり考えている奥さんに共感すれば電気をこまめに消したり、水を勢い良く出さなくなったりできるようになります。(僕はまだまだです。。)
上記のような行動や、育児に関してとか、休日の過ごし方とか、共感していないせいで怒らせていることが沢山あるんじゃないですかね。。僕たち。。
まあ、いきなり家事全部とは言わないんで、まずは『ゴミをひとつに集める』『ゴミ袋をゴミ箱にセットする』くらいから始めてみましょうよ!
それで家事の大変さ面倒さに身をもって共感すれば奥さんの立場になって考えられるようになりますから!
そうすれば夫婦生活も穏やかになっていくのだと僕は思います。
妻から「しんでほしい」とか思われないように、今の気持ちを忘れないよう生きていきます。
(あ、別にこれ妻に書かされたとかではないです。ほんとに!ほんとに!!)
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