コンビニの商品カウント(棚卸し)のバイトとは?業務内容や向いている人など

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私は以前、コンビニの商品カウントのバイトをしていたことがあります。

実際に経験してみて、業務内容良かったこと大変だったことこの仕事に向いている人等について紹介していきたいと思います。

興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

 

商品カウント(棚卸し)とは?業務内容

コンビニの商品カウント(棚卸し)とはコンビニの全商品(売り場だけでなく、バックヤードと呼ばれる店の奥にある在庫も含む)を端末を使って数えていくことです。

商品のバーコードを端末でスキャンし、個数を数え入力し、、、というのを繰り返します。

ご想像のとおり、業務的には単純作業ですが、気を抜くと数え間違いや商品のカウント漏れなど、ミスが増えてしまう仕事です。

よって、確実性、スピードを兼ね備えなくてはいけないため、見た目よりは遥かに大変な業務です。

私がバイトを経験した会社では、4~5人のチームでまず売り場のそれぞれ担当するセクションをカウントし、終わった人からバックヤードをカウントするという割り当てで行っていました。

大まかな流れを書くと、

まず、入店してすぐに自分のセクションの商品整理をします。

棚の商品をきれいに並べ直したり、商品が混在していることもよくあるので自分が数えやすいように整理しておきます。

そして一斉にカウントスタートです。

私の会社は新人が少なく、長く働いている方々がほとんどだったので、先輩たちのカウントのスピードが凄まじく、私は毎回売り場に最後まで残って自分の端末の電子音だけが響き渡っていました。。。

新人のころは自分の持ち場を時間内に終わらせるなんて到底無理でした。

いつも先輩が手伝いに来てくれます。

終わったら、新人は自分が担当した場所の全商品を先輩と読み合わせしていきます。

最初の頃はまあミスが多いこと。

数え間違い、商品の混在、入力漏れなど、集中して行っているはずなのになぜこんなに多いのか自分が嫌になってしまいます。

急がなきゃと思えば思うほどミスが多くなります。

でも私の会社の人たちはミスしても皆優しい人たちばかりでとても救われました。

慣れてくると、段々と数えるスピードも速くなりミスも少なくなっていきました。

集中して必死に数えているため時間が過ぎるのがあっという間です。

勤務時間、出勤までの流れ

私が在籍していた会社は日勤と夜勤があり、私は日勤でした。

午前と午後の2店舗を4~5人のチームで回ります。

シフト表は1ヵ月分が渡され、メンバーと現場の予定が事前に分かります。

その日のメンバーでまず事務所や駅に集合し、社用車でリーダーの運転で現場に向かいます。(人によっては、自家用車で直行直帰の人もいます。)

県内のコンビニだけではなく、隣県も行くので朝の集合時間がとても早いときがあります。

勤務開始時間は9時のため、遠い現場だと早いときは7時20分集合、そこから車で1時間半ほどかけて向かいます。

大体余裕を持って早く現場に着くことが多いので、開始時間まで車の中でさらに20分ほど待期することもあります

8時57分にコンビニへ入店します。

これでやっと午前の出勤開始です。

ちなみに、朝と帰りの移動時間は時給は発生しませんでした。

休憩~午後の勤務開始、終了まで

午前の店舗が終わってそこから午後の店舗まで車で移動します。

近い現場で組んであることが多かったので、平均15分前後くらいの移動時間でした。

そこから車内でお昼休憩です。

休憩時間は午前の終了時間と午後の開始時間によって毎回変わります。

午後は入店時間が14時と決まっていますが、現場によっては早く入れる所もあります。

例えば、午前の店舗が12時に終わり、そこから移動して12時半に到着、休憩1時間で13時半から勤務開始など。

ただ、14時からしか入れないという店舗は、休憩時間が2時間になってしまうなど融通が利かない場合もあります。

逆に、午前の終了時間が13時過ぎになってしまっても、午後は14時からと決まっているため休憩時間は短くなります。

午後の勤務が終了し、朝の集合場所まで車で帰ります。

これも遠い現場だと到着が19時を過ぎることもあります。

1日の勤務時間は5時間~8時間くらいでその日によって違います。

コンビニの商品カウント(棚卸し)で【良かったこと】

➀一人で黙々と作業ができる

私は黙々と行なう作業が苦ではないので、カウントしている間はある意味気楽でした。

同じ作業を一人でひたすらすることが好きな方は向いていると思います。

②時給が比較的良い

時給は1,000円を超えていたので、私の住んでいた地域の中では良いほうでした。

③コンビニ商品に詳しくなる

商品の場所やどんな商品が置いてあるか、また新商品などコンビニにめったに行かなかった私はとても詳しくなりました。

コンビニの商品カウント(棚卸し)で【大変だったこと】

➀拘束時間が長い

遠い現場への行き帰りの時間や休憩時間が長いのは当たり前です。

その間は時給も発生しないため拘束時間の割にはお給料が安いと感じてしまうかもしれません。

また、終了時間が決まっていないため帰宅が何時になるかわからないのもデメリットです。

②現場によっては稼げない

コンビニによって商品数がバラバラなため、少ない店舗では早く終了してしまうこともあります。

よって、がっつり稼ぎたいという人には物足りないかもしれません。

③車内で気疲れ

車で長時間移動というのはとても気疲れしてしまいました。(私が周りを気にしすぎているだけかもしれませんが。)

④バックヤードの品数が多い

バックヤードはあらゆる在庫が点在しているためカウントに時間がかかります。(先輩たちは魔法のようにあっという間に終わらせてしまいますが。。)

新人にはわからないことだらけでその都度聞いていました。

商品カウント(棚卸し)バイトはこんな人に向いている!

  1. 作業スピードが速い方
  2. 一人で黙々と作業することが好きな方
  3. 接客業が苦手な方
  4. コンビニが好きな方

私は、コンビニに買い物に立ち寄るとつい数えたくなってしまうくらいカウント作業自体は好きになりました。

勤務期間は週2で半年ほど続けていましたが、やっと慣れてきたころに辞めてしまったため、長期間出来る方が良いと思います。

 

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